カードローンの返済に遅れて滞納した場合のペナルティ

カードローンの返済を滞納するとどうなる?

驚く女性

カードローンを使ってお金を借りると、その時点で利用者は返済の義務を負うこととなります。

 

カードローンでは毎月の決められた返済日までに、最低でも金融業者が定めた最低返済金額を返すルールになっています。

 

返済日に関しては各社、各行にて日取りが異なっていますので、複数の借り入れを行っている場合にはきちんと把握した上でそれぞれに対して対処しなければなりません。

 

もしもその月に出費が多く、返済日までに必要な金額が揃わなかった場合には滞納ということになります。

 

返済が遅れた日数分の罰金

滞納状態に陥ると、これは金融業者との借入契約を破ったことになりますので、その分のペナルティとして「遅延損害金(延滞利息)」が発生します。

 

返済が遅れると、その遅れた分と借り入れ額に比例する形で借金総額と、その利息に加えてさらにこの遅延損害金が上乗せされることになるのです。

 

つまり滞納してしまうと返済すべき総額はさらに膨らんでしまい、ますます自分の首を自分で締めることになりかねません。

 

遅延損害金の計算
借入残高×遅延損害金利率(年率)÷365×延滞日数

 

遅延損害金の利率と日数

遅延損害金の利率については、カードローンによって差異がありますが、概ね18〜20%程度という数値になっています。

 

そして遅延損害金を計算する際の「延滞日数」のカウント方法については、「本来定められた返済日の翌日」から「実際に支払った日」までとなります。

 

仮に1月1日が返済日で、実際に返済したのが1月15日だった場合、1月2日〜1月15日の14日間が延滞日数としてカウントされます。

 

信用情報への記録

「株式会社シー・アイ・シー(CIC)」「株式会社 日本信用情報機構(JICC)」「全国銀行個人信用情報センター」という信用情報機関に延滞の記録が残ってしまいます。

 

遅延が発生すると、金融業者が信用情報機関に申告し、その記録が個人の信用情報に記録されると言う仕組みです。

 

金融業者がいつ申告するか?という点については、明らかにされておらず、各社の判断によります。

 

つまり数日程度なら黙認する所もあれば、1日でも過ぎたら直ぐに申告する所もあるということ。

 

とにかく、支払いを延滞した場合には、信用情報に記録が残ると覚えておくぐらいの方がいいでしょう。

 

直ぐにブラックリストになるの?

ブラックリストという正式なリストがあるわけではなく、返済ができなかった等のいわゆる「金融事故」の情報が記録された人を指す通称です。

 

ちなみに、一般的に3ヶ月の滞納でブラックリストになるとされています。

 

ブラック情報がすぐに目に付く状態になると、他社のカードローンを申請しても審査通過が困難になります。

 

それどころか一般的なクレジットカードを発行手続きする際などでも審査の過程では必ず信用情報機関への照会を行いますので、すぐにブラック情報が反応して審査落ちます。

 

ブラック情報が消去されるのは信用情報機関や自己情報の種類によって差があり、5年〜10年となっています。

 

しかし、この5年〜10年というのは、当該の金融事故(=延滞)が解消されてからのカウントとなるので、延滞している限りはブラック情報が消えることはありません。

 

金融業者から連絡が入る

連絡先に指定した番号へ業者側からは返済を迫る電話がかかってきます。

 

ただし必要以上に恐れる必要は無く、最初はオペレーターから「返済が確認できませんでしたが、いかがされましたか?」という確認の電話です。

 

そこで返済が遅れてしまったことを真摯に詫びて、その後の対策を相談すれば大問題には発展しません。

 

それでも電話を無視し続けると、自宅にかかってくることになりますし、それでも居留守を使ったり、何度電話しても一向に返す素振りが見えない場合には勤務先の会社にも電話が及ぶこともありえます。

 

さらに滞納が続くと今度は自宅や勤務先に担当者が足を運んで本人への面会を求めます。

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